08絵本 雪だるま

絵本 雪だるま

アンデルセン童話で「雪だるま」というお話があります。
アンデルセン童話とは、アンデルセンさんが作ったお話のことです。
アンデルセンが30歳のときでした。
 それは、「子供に話して聞かせるお話」というタイトルをもつ62ページのそまつな本で、「小クラウスと大クラウス」など3編の民話にもとづいた話と「小さいイーダの花」という創作童話がおさめられていました。
 アンデルセンの文名は、その1カ月前に発表した小説「即興詩人」によって、すでに高められたものの、童話は子供だましにすぎないとして、当時はあまり評価されていませんでした。
 しかし、子どもやまずしい人たちによって愛読されていることを知って、アンデルセンはそれ以後も童話を書きつづけるのです。
 そして、3冊目の童話集におさめられたアンデルセンの代表作である「人魚姫」によって、童話もすばらしい文学でありうることがみとめられ、アンデルセンは近代童話の確立者としての名声をえることになったのです。
 以来、40年間にわたって書きつがれた156編にものぼるアンデルセン童話は、グリム童話とならぶ童話の古典として、今なお全世界の子どもたちに読みつがれているのです。
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